大きな集客ミス５つ

～店舗型ビジネスの注意点～

集客導線をチェックしよう･･･集客導線とは、自宅や職場から店舗までの導線のことです

afterコロナでは、売上を作ることが必須です。
売上を作る前提条件は、集客活動です。
立地型産業の飲食店での集客活動の秘訣は何でしょうか？
経営者の方：限定のマニュアルができました。

＜ 集客導線を切れ目なく設計する ＞

いよいよWIｔｈコロナの時代になり、日常活動を取り戻しつつあります。
外食産業にとって、これからが正念場になります。
それは、巣ごもりに慣れてしまったお客様に「外食行動」を取ってもらうことです。
今までは、当たり前すぎた“外で楽しく食事をする”という行動です。つまり「外食習慣」です。

すでにコロナ対策認定店においては、自粛制限がなくなりました。
しかし、店内の席数において正直に“ソーシャルディスタンス”を確保している店舗は、
席数が半分になっています。
確実に売上確保しないと、協力金もなくなり倒産してしまいます。

ここで、原点に返り売上UP！集客対策を考えます。前提条件があります。

前提条件｜
・外食は店舗型の立地産業です　　　　　　　　　　⇔　ネット空間にある訳ではありません
・重要なお客様はすぐ近くの店舗周辺にいる方です　⇔　ディズニーランドのように県境を越えてきません

＜ 集客でこんな間違いをしていませんか？ ＞

間違いその①　外食ポータルサイトで集客しようとする
残念ながら“ぐるなび”“食べログ”に以前の集客力はありません。
ネットでの新規客集客でありません！　⇒過去の固定客、周辺客への即アプローチです。

間違いその②　“通常営業中”の張り紙や幟で告知したつもりになり、お客さんが来るのをひたすら待っている
じっと待っていてもお客さんは来ません！→今こそ、集客数は少なくてもイベントを打つ
お客様心理は、実は外食したくてウズウズしているのです。でも不安なので行動できません。

間違いその③　 お客様への刺激策がない
お客様心理とは；いつもの店舗からイベントのお誘いが来た→“しかたないなあ～、協力してあげよう”という言い訳で始めて動きだします。

　＜ 集客における大きな勘違い ＞

◉集客活動に徹する
私が経営者であれば、過去客や周辺客にお電話、DM･ハガキ、チラシ、特典クーポン、訪問等で
あらゆる手段を使って、ご来店のお願いをしていきます。（策は各店舗によってそれぞれ違う）
（おかしいなあ･･･？ 私にどこの店舗からもDM･ハガキが来てないなあ！ 待っているのに！）

ハワード＆シェス の「消費者行動分析 モデル」でご紹介したように、他店舗に7回行かれると
あなたの店舗にお客様は戻ってきません。

　＜ 集客導線の弱点を補強する ＞

◉『集客導線』を切れ目なく、つないで来店促進を図る
外食産業の集客導線は、非常に複雑で長いです。ネットで簡単集客とはいきません。
コロナ禍で欠けてしまったものは、「来店動機」作りです。
お客様の来店のキッカケを作らないといけません。集客導線の弱点を補強しリピートしてもらうことです。
　　　　　　　　　　　　　集客導線の一部を紹介します。

　＜ 日本神話にある重要なヒントとは？ ＞

日本神話が残っている、宮崎県高千穂の高千穂神社の神楽に“巣ごもりに対処する方法”表現されています。
天照大御神が岩の中に隠れたため、世界中が暗くなってしまった。

そこで天鈿女命(あめのうずめのみこと)や他の神様達が外で踊りを舞い、天照大御神がちょっと岩から覗いた隙に、
岩を持ち上げ天照大御神を引きずりだした。
そして日本中が明るくなった神話である。
この寓話から導き出されることは、現在の“巣ごもり”状態から、お客様にお家から出てきてもらうためには、
“楽しいイベント企画”がとても重要だということです。

･･･私も最前列で、この伝統ある神楽を観ていたため、あやうく天照大御神の神楽に手を引っ張られ、誘惑されてしまった。
･･･神楽の舞いが客席にまで舞いこんでくる。とても楽しい神楽です。宮崎県高千穂に行ってみましょう。

◉お客様の“巣ごもり”対策･･･　日本神話からの格言

　　　　　　　　　　　 “楽しいイベント企画”で外食へお客様を引きずりだす！

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