図解工房の主旨

図解文化は、なによりも「人の心を動かす」ものであってほしい。

１）文字情報文化に図解情報をプラスすることにより、豊かな文明作りに貢献する

２）図解文化を育むことにより、文字中心文化から新しいジャンルを切り開く

３）日本伝統の線表現の技術（筆文化と命名します）を世界に広げる

　　●巻絵物の花鳥風月、山水画に表現される筆文化

　　●写楽、葛飾北斎などの版画による浮世絵文化･･･
　　　私の夢は、現代の歌舞伎役者の役者絵を浮世絵で再現することです。

　　●手塚治を初めとする漫画家のアニメ文化･･･
　　　池袋にある「トキワ荘マンガミュージアム」に是非行ってみてください。
　　　あんなボロアパートから･･･失礼！
　　　日本を代表する有名マンガ家達が生まれたことは驚きです。
　　　“相互啓発の力”は素晴らしい。

　　　･･･ついでに、山口県萩市にある吉田松陰先生の松下村塾に行ってみてください。
　　　あんなボロ家から、日本の歴史を変えた志士が、しかも平民から生まれたことは
　　　驚きです。
　　　･･･萩市の関係者の方ごめんなさい！
　　　“教育の力”は素晴らしい。歴史を変える原動力を育んでいる。

“図解表現”の技術とは図、イラスト、フローチャート、ＭＡＰ表などを使用し、文章の内容を図示することにより、文章のエッセンスをまとめて表現する技術のことです。

１）多面的な表現力
　　肯定、否定の両方向から考えを対比しやすい

２）構造的な表現力
　　上部構造、下部構造や大分類、小分類なのかが表現できる

３）関係に対する表現力
　　相互関係か、一方行の関係（リレーション）かが解る

４）優先順位に対する表現力
　　それは緊急の要件か、最も重要なことなのかが一目で解る

５）ポイントに対する表現力
　　一言で表現できる　･･･　大事なことは一言で言いなさい!!

図解（イメージ）効果とは、「気づきと強い行動意欲」の喚起にある。

１）気づきが生まれる
　　頭の中でモヤモヤと整理できなかったことが、スッキリと整理され全体構造が分ります。そのとき
　　アッ…、ハッ…とした気づきが生まれます

２）全体構造が明示される
　　個々の事象、項目間の位置関係が分る

３）理解力が深まる
　　百文は一見にしかず。百見は一図にしかず

４）強い行動意欲を喚起する
　　イメージにより、目標が明示され、強い行動意欲が喚起されます

５）長期にわたり記憶に残る
　　夏目漱石の小説の一文は忘れても、お札の顔と髭は忘れません

　　道具としてコンピューターを使ったとしても、基本は手作りである。（ワンパターンであっては
　　ならない）しかも一人の人間により、すべての作業を完結させるのではなく、グループで作り
　　上げる。このため「工房」と名付ける。

１）図解工房の運営はプロダクション方式とする

２）メンバーはそれぞれの専門家集団で構成する

３）この「工房」はオープンな組織とする

　　それぞれのメンバーは、互いに相手のノウハウ・技術を尊重する

　　それぞれのメンバーは、相手の著作権に敬意をはらう

　　外部のいいアイデアはどんどん取り入れる

　　ビジネス書として出版物を発行する。

１）各種雑誌の解説用に使っていただく

２）他の線文化技術との交流を深める

３）世界に新しい文化を発信していく

価格設定は普及料金である。誰でも使えるようにできるだけ安く。

１）1人のひとに気軽に何冊も活用できる料金である

２）気軽に読める本(ハンドブック)である

この図解工房のシンボルは、図解の基本的な考え方である大事な点は何か？　を１図解で表現することを表している。
強調線吹き出し 3: 大事なのはココ

図解工房のロゴマークです